【MICHIKOのコラム】唐辛子みそ

「辛みそ」の手作りに挑戦


寒気も一段と厳しさを増してきた今日このごろ、如何お過ごしでしょうか。
先日、久しぶりに焼き鳥を食べに行きましたら、出てきたキャベツと辛みその美味しさにお代わりをしてしまいました。もちろん、焼き鳥も美味しかったのですが、この辛みそ、食べているうちに、冷ややっこにも炒め物の味付けにも、何にでも合いそう・・・、万能調味料のひとつです。「辛みそ」の手作りに挑戦してみました。

材料は、秋口に乾燥させた真っ赤な唐辛子


材料は、秋口に乾燥させた真っ赤な唐辛子を使うことにしました。
一味唐辛子を使えば、簡単に作ることもできます。基本は、混ぜるだけですが、唐辛子と味噌が中心食材です。
味噌は麦みそを使っています。普段米みそを使っていて、麦みそには馴染みがない方も多いと思いますが、麦みその原料は大麦やはだか麦で作った麦麹と大豆と塩です。主に九州や四国地方で作られています。塩分量は比較的少なめで、口当たりがまろやかで甘みが強いのが特徴です。麦みそを使うと唐辛子の辛味と麦みその甘みがよく混じり合い、口当たりのまろやかな唐辛子みそができあがります。麦みそは栄養も豊富で腸内環境にもよい調味料のひとつと言われています。

今月のレシピ、是非作ってみてください


レシピをご覧になって、是非、作ってみてください。この唐辛子みそを使って、簡単なお料理も紹介しています。少し、ピリ辛に仕上がっていますので、辛味が苦手な方は、少量を使うようにしてください。
→<万能 唐辛子みそ>の作り方
→<唐辛子みそ>を使った料理のレシピ

新顔野菜 サボイ(ちりめん)キャベツ


最近、スーパーなどで新しい野菜を見かけることが増えてきました。「新顔野菜」と呼ばれたりしていますが、レシピ内で、サボイ(ちりめん)キャベツを使っています。このキャベツは、葉の部分が細かく縮れていて、生で食べるとサクサクとした歯ざわりです。煮物など加熱調理すれば、彩りも鮮やかで食感も楽しめます。
もう一つはカラフルな野菜、オレンジ色はβカロテン、赤色はリコピン、紫色はアントシアニンが含まれ、色の違いで栄養素が異なります。
βカロテンは油と相性がよく、油で調理すると吸収力が高まると言われています。アントシアニンは酢と反応するときれいに発色します。また、水に長くつけると栄養素が流れ出てしまうので、気をつけましょう。

カプサイシンで代謝をあげ、脂肪を燃やしてダイエット


クリスマスやお正月とイベントが多いこの季節、気がつくと太ってしまった、なんてことも。
普段の食事は、ピリ辛のお料理をいただきましょう。
唐辛子が持つカプサイシンが代謝をあげ、脂肪を燃やしてダイエット効果をもたらすと言われています。
サッと焼うどんなど作るのもオススメです。

食養生士 調味料ソムリエ講師 MICHIKO
Ⓒ 2018/12.MICHICO.

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