形態はどう分けられるの?
〇ドライ
乾燥させたもので、保存がきくので手軽に使うことができます。
・ホール=まるのまま(原形)
ホールは、ほぼ原形のまま、乾燥させたものです。
種や適当な大きさにカットして使うこともできます。
・パウダー=粉末
パウダーはホールを細かく粉末状にしたものです。
〇フレッシュ
生で使用します。
新鮮な香りと色合いをいかして、料理に使うことができます。
★どうやって、使うといいの!
〇ホールタイプ
ホールはたくさん入れ過ぎた、ということも少ないので、料理の初心者にも案外使いやすいものです。料理後に取り出すこともできます。
- 鍋に少量の油を入れて、すこし温まったところに、唐辛子を入れて、弱火でじっくり炒めて油に香味と辛味を移します。くれぐれも焦がさないように。
- ピクルスやポトフ等、汁が澄んだ状態で仕上げたい時は、ホールがオススメです。
〇パウダータイプ
パウダーは料理にそのままパッとふって使え、使用料も調整しやすいので、とても便利です。ただし、入りすぎてしまうことがあるので、気をつけて。
・素材の下ごしらえや、調理の“炒め”の味付け、仕上げなどに使用されます。
- ・料理の途中や出来上がり近くになって、もう少し効かせたいというときは、パウダーがオススメです。分量の加減もわかりますし、香味もすぐにききます。入れすぎを防ぐためにも、手やスプーンにとって、様子を見ながら足していきましょう。
- ・湿気や熱から瓶の中のスパイスを守るため、瓶から鍋に直接振りいれないように。
★使い方のアドバイス!
☆少しずつ、様子をみながら加えていきましょう
辛味は後からでも足すことができますので、少量を入れて様子を見て、足りなかったら、加えるようにしましょう。
☆赤唐辛子は、細かさと量、熱を加える時間により辛さが変わります。
ホールよりもあら切り、あら切りよりパウダー状というように、細かいほど辛く、
また、煮込むほうが辛くなります。食感を損なわず辛くしたい時は、ホールを使い、食べる直前に取りだしましょう。