【MICHIKOのコラム】唐辛子の健康効果

唐辛子は、美容や健康に効果があると言われていますが、さて、どんなものがあるのでしょうか。

ダイエット効果(脂肪燃焼)

辛いお料理を食べると、気分がウキウキ、恋人同士なら会話がはずむ・・・、唐辛子の辛味成分 カプサイシンには興奮作用があるとか、脳の中枢神経を刺激して、アドレナリンを分泌させる働きがあります。このアドレナリンが、食後にすぐ脂肪の燃焼も促進し、それがダイエット効果につながるといわれています。楽しく食べて、ダイエットにもつながる嬉しい作用ですね。

食欲増進作用

食欲がない時に、思わず辛いものだったら、食べられた!なんて、経験はありませんか。
それは、唐辛子の辛味成分によるチカラです。カプサイシンは味覚を刺激してくれますが、他に胃や腸を刺激して、食欲を増したり、腸での栄養吸収効果も高まります。冬の運動不足や夏の暑い時期の力強い味方になってくれます。
にんにくと一緒に食べると効果も倍増するとか。是非、お試しを♪

体温上昇効果と発汗作用

唐辛子の料理を食べると、汗がでて止まらない! それは、カプサイシンの刺激によって、交感神経が刺激され、一時的に体温が上昇し、毛穴を広げて発汗を促します。夏場に辛い料理を食べて汗をかくと、水分が蒸発し、サッーと体温がさがります。冬に食べれば、体温を上げてくれます。特に冬場は食べることももちろんですが、靴の中(布などにくるんで)にいれたりすると、温まります。暑い地域や寒い地域で唐辛子が食べられるのもうなづけますね。冷え性の方は、生姜と一緒に食べるのもおすすめです。

免疫力活性化

唐辛子の免疫力活性作用が注目されています。唐辛子を食べることで体内の免疫力がアップ、かぜや感染症に対する免疫力を高めると報告されています。

唐辛子の栄養

ビタミンC

唐辛子にはビタミンCが多く含まれており、風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。他にビタミンE・A・カリウムを豊富に含んでいる食品ですが、量を食べられないため、栄養素の効果は期待薄になってしまいます。
ただし、調理に油を使うとこれらの吸収率がよくなるとか、唐辛子のお供にはオイルをお忘れなく!

抗酸化作用

唐辛子には、強力な抗酸化作用をもつβカロテンやビタミンEが含まれており、二日酔いの防止や、老化を防いだり、毛髪の促進を促したり、美肌効果やカラダの抵抗力を高めてくれます。
辛いトウガラシは食べ過ぎると胃腸への刺激が強すぎるので、とりすぎには注意しましょう。
油で調理するとβ-カロテンを効率良く吸収できるといわれています。

減塩を意識している方に唐辛子は必須♪

普段のお料理、減塩を意識しているのだけど、どうしても塩味の薄いお料理は・・・。
こんな方には、唐辛子がオススメです。塩味の薄いお料理も、唐辛子の辛みが効いていると、物足りなさを感じることなく、美味しくいただけます。
唐辛子には、料理の味わいを引き締める効果があります。
いつものお料理に辛みのアクセントを加えたりして、減塩効果を狙いましょう。
ドレッシングにいれたり、野菜炒めやパスタに加えたりと、手軽な取り入れ方を工夫してみましょう。
今日から、減塩でも唐辛子で食欲UP!

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